お役立ちコラム
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鉄骨倉庫の解体費用の相場はいくら?安く抑えるポイントも解説!
2022年09月26日お役立ちコラム
本記事を読んでいる方の中で、鉄骨倉庫の解体費用がいくらなのかと気になっている方も多いでしょう。
そこで今回は、鉄骨倉庫の解体費用の相場や安くするポイントを解説します。
本記事を参考にし、できるだけ鉄骨倉庫の解体費用を安く抑えましょう。
鉄骨倉庫の解体費用の相場
鉄骨倉庫の解体費用を決定するのは、坪単価と呼ばれる倉庫の大きさです。
坪単価から鉄骨費用の解体費用の相場を算出すると、1坪につき2~3万円になります。
ただ、今回紹介した解体費用の相場は倉庫そのものの解体にかかる費用であり、付帯工事は含まれていません。
付帯工事とは、水道・ガス・電気など解体に付帯する工事です。
今回紹介した解体費用には付帯工事費用は含まれていないため、実際に解体を依頼する際はもう少し余裕をもった価格の費用を用意するとよいでしょう。
今回紹介したのはあくまで目安なので、必ず複数の業者で見積もりを取ったうえで鉄骨倉庫の解体を依頼する業者を決めてください。
鉄骨倉庫の解体費用の算出ってどうするの?
ここでは、鉄骨倉庫の解体費用の算出方法を解説します。
本項を参考にして、目安としての解体費用を算出してください。
状態
鉄骨倉庫の解体費用は、状態によって大きく変動します。
鉄骨倉庫の新しさに関しても費用に関係しますが、柱の傾きの有無も価格に影響するでしょう。
もし、柱に傾きがある場合は慎重に作業をしないと倉庫そのものが崩れてしまうかもしれません。
慎重に作業をしなければいけないため、鉄骨倉庫の柱が傾いていたら費用が高くなる傾向があります。
また、庭ではなく屋上に鉄骨倉庫を設置している場合にはかなりの手間がかかるので、料金の高さを覚悟しなければいけません。
坪数
鉄骨倉庫のサイズが大きければ大きいほど作業にかかる時間や手間が増えるため、坪数は鉄骨倉庫の解体費用を算出するうえで大切です。
あらかじめ物置のサイズを計測しておくと解体費用の予想がしやすいでしょう。
しかし、坪数を計測するのは複雑な計算をしなければいけないので大変です。
そこで鉄骨倉庫の大きさを、高さ+幅+奥行きの合計を目安にするとよいでしょう。
業者によっては分かりやすく、400cm、500cm、600cmと物置の大きさによっておよその目安を提示してくれる場合もあります。
物置の大きさを計測してあらかじめの解体費用を把握しておけば、料金が足りなくて困らないでしょう。
鉄骨倉庫の解体費用を安くするには?
ここでは、鉄骨倉庫の解体費用を安くするポイントを4つ解説します。
本項を参考にして、できるかぎり鉄骨費用の解体費用を安く抑えられるように努めましょう。
個人で解体
鉄骨倉庫を個人での解体も可能ですが、さまざまな手続きが必要です。
例えば、倉庫の床面積が80平方メートルを超える倉庫を解体する場合は、届け出を出した業者しか解体工事を実施できません。
それだけでなく、専門知識を持たない個人が解体作業をすれば、大怪我するリスクも伴うでしょう。
解体方法を間違えれば近隣住民へ迷惑をかける恐れもあります。
加えて、途中から業者へ解体依頼をすれば、通常より料金が高くなるかもしれません。
補助金や助成金を利用
皆さんが住んでいる自治体が鉄骨倉庫の解体費用を安く抑えられる補助金や助成金を用意しているのであれば、積極的に利用するとよいでしょう。
ただ、自治体が用意している補助金や助成金の場合は、利用条件を設定している場合が多いです。
補助金や助成金の利用条件を満たせるように努めましょう。
リサイクルショップへ売却
鉄骨倉庫の解体費用を安く抑える方法として、リサイクルショップへの売却が挙げられます。
ただ、リサイクルショップへ再利用するためには状態のよいものでなければいけません。
まず倉庫の取り扱いがあるリサイクルショップへ連絡をして、見積もり・査定に来てもらったうえで売却の有無を検討しましょう。
鉄骨倉庫の状態によっては値段が付かない可能性もありますが、無償で引き取ってくれる可能性もあるため、倉庫の状態に関係なくリサイクルショップへ問い合わせるとよいでしょう。
複数業者へ見積依頼
鉄骨倉庫の解体費用をできるだけ安く抑えるうえで、複数業者への見積依頼は欠かせません。
解体業者によって費用は大きく異なるため、複数業者へ見積依頼をしてできるだけ安く解体工事をしてくれる業者を探すとよいでしょう。
また、複数業者へ見積依頼を出せば、どのような状態の倉庫が安く見積もってくれるのかが理解できるようになります。
確実に解体費用を安く抑えられるポイントの一つなので、必ず複数業者へ見積依頼をするようにしてください。
まとめ
鉄骨倉庫の解体費用の相場は、坪単価2万円~3万円である場合が多いです。
また、鉄骨倉庫を解体する際は費用の見積もりを複数業者へ依頼するとよいでしょう。
本記事を参考にして、鉄骨倉庫の解体費用をできるだけ安く抑えられるように努めてください。